移乗用ボード導入
先日低床リフト導入について紹介させていただきましたが、
施設で使用している福祉用具の紹介をもうひとつさせて下さい(^^)
これまで全介助が必要な方の移乗は、スタッフ2人で
その方の上半身と下半身に分かれ「せいの」で持ち上げ、
リクライニング式の車いすからベッドに移乗していました。
その方にとっては体を持ち上げられることで恐怖心を持たれるなど負担が大きく、
スタッフにとっても腰の負担や、2人で持ち上げる時にタイミングを合わせる
難しさなどあり、お互いにとって負担のかかるものでした。
そこで各フロアに1枚ずつですが、移乗用ボード(ローラースライドライト)を
導入しました。
実際にスタッフがボードに乗って介助を受けベッドに移る体験をしましたが、
ストレスを感じることなくスムーズにストレッチャーからベッドに
移動できていました。
利用者様にとっても負担は少なくなり、スタッフにとっても腰への負担等
格段に減りました。
これからも良いものがあれば取り入れていこうと思います!(^^)!